年が明けてから見に行ってきた映画。

  • 「ディック&ジェーン 復讐は最高!」

ジム・キャリーの映画だからというだけで見に行ってきたのだけれど、思っていたよりもずっと面白かった。
ストーリー上の細かいところやなんやは割と無視のコメディ。ジム・キャリーは昔ながらの典型的なアメリカのコメディをやりたかったんだろうな、と、思ったら、昔のコメディ映画のリメイクなんだそうな。
面白いから何か映画を見に行こうと思っている人は是非見に行くとよいと思うのですが、映画館で見る必要はあんまり無いような気もします。大画面大音響はあんま必要ない映画だと思うから。ビデオでもいいかも。ただ、次にあげる「SAYURI」を見に行くくらいなら、こっちを見に行った方が全然いいです絶対。
http://www.sonypictures.jp/movies/funwithdickandjane/


  • 「SAYURI」

つまんなかった。
無駄に長い。
原題が「MEMORIES OF A GEISHA」なのもひどいと思う。
この映画をおもしろがるのは、日本贔屓ぶってる欧州人だけだと思う。そういう人達が作った映画だろうし。まるっきり日本人向けの映画ではない。
好きな役者が出ているとかそういう人以外は、お金を払って映画館に見に行く必要は無い映画だと思います。150分もあるから、上映時間に予定を合わせるのがけっこう大変だし。
早くも「2006年つまらなかった映画大賞」最有力ノミネート作品。
ちなみに、今までの人生で一番つまらなかった映画は、2004年に見た「トゥー・ブラザーズ」。つまらないというか、まるっきり意味のわからない映画で、ダントツ。